先日、発覚した”BizSTATION”のMac対応の話です。もう少し宣伝(というかきちんとした発表)した方が良いのでは?という話はおいておいて…本日、別件でサポセンに電話をした際、今回のMac対応の詳細を聞けましたのでご報告いたします。現状としてはWinとMacの両サービスをまたいでの使用は出来ないとの事です。
理由としては
- そもそものシステムが違う
- Winで契約して設定した内容(振込先等)は相互の互換性も無く別々のデータベースになっている
- 振込先等のデータのインポートもエクスポートも出来ない
- 仮にWin契約をやめ、Macで契約すると初期設定及び振込先の設定も全てやり直し
- Winの契約を維持し、新規にMacの契約を結ぶ事は可能(ただしその場合は二重に料金が発生)
- 電子証明書用ICカードはMacには対応しない(リーダーのドライバは問題ないが、同梱のセキュリティアプリが無い)
という事でした。
macOSでのBizSTATIONご利用について | 三菱UFJ銀行
うちの場合、Winでの契約があります。意外に月額のランニングコストは安く無いです…この倍払ってまで公式にMacで使う意味は見出せません。また先日VirtualBox環境のWin10からFireFoxでログイン及び決済も出来たのでこのままでいい感じでしょうか…ただし銀行側(サイト上)からは仮想OSに関しては運用出来てもサポートはしないと明記がありました。今までも基本的に自己責任でMacで運用していたので違いは無いのですがf^^それと電子証明書用ICカードも私の環境では使えなかったので申請はしていませんでした。この辺りも特に仮想OS環境に移行しても問題が特に無い一因にはなっています。
どうなんでしょうかね?経理システムまでMacで管理している会社で新規に契約するならばメリットはありそうです。しかし経理システムがWin環境で構築されている企業ではあまりメリットは無いかもですよね…
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