昨日書きましたこちらの件、回答が来ました。

”Click ”here” to open…”の部分をクリックしますと…

とこんな感じで回答内容が表示されました。正直、前出のメール自体も本物かどうか分からないので、クリックする事を少々躊躇しましたがf^^とりあえず本物でした!
平素よりお世話になっております。
結論といたしましてはスパム(フィッシングメール)となりますので、メールの中のリンクは一切押さずに削除をお願いいたします。
理由といたしましては以下となります。1. 口座保有者のみ弊社口座内にてW8が必要となった場合は、お知らせでお送りしますが、弊社サイト内からご確認いただくよう、お願いしております。
2. @以降のドメインはinteractivebrokers.comがメインとなりますので、ご確認ください。
3. 弊社W-8をアップデート先アクセスリンクはhttps://ndcdyn.interactivebrokers.com/sso/Login?RL=1&locale=en_US
となります。必ず連絡先やアクセス先に弊社名が入ってきますので、今回の弊社のロゴが入ったメールは削除をお願いいたします。ご不明点等ございましたら、ご連絡ください。
恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。IBKR クライアントサービス – テクニカル・アシスタント
畔上
見難かったので書き出しました。サイトの上の方が私が送った英文の問い合わせです。表示が<BR>タグが入りグチャグチャではありますが、日本語で回答が返ってきました。多分、Webからの送信だったので、Webクライアント(Safari)の言語表示に準じた言語での回答になったのではないかと考えます。



とりあえず日本法人のWebサイト”https://www.interactivebrokers.co.jp/jp/home.php”から入り、右上の【ログイン】ボタンをタップすると、1枚目の表示が出ます。次に本国Webサイト”https://www.interactivebrokers.com”から入ると2枚目の表示となります。そして最後の3枚目がフィッシングサイトとなります。画像内にキャプションを入れましたが、背景の色が微妙に濃いです…とはいえ単体で見たら全く分からないレベル…
という訳で、結論としては昨日のメールはフィッシングメールでアクセスしてはいけません。これは”インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社:InteractiveBrokers”からのメールや、ログイン画面の構成からも明らかです。
しかしながら大前提として、契約している企業(証券や銀行)以外から、W-8BENの書類提出を求められる事はありません!そもそもW-8BENの書類は米国源泉所得(アメリカ国内で発生した所得)を受け取る米国非居住者(外国人)の個人が、自分がアメリカの納税義務者ではないことや、租税条約に基づいて源泉徴収税率の軽減または免除を申請するために、支払者(銀行や証券会社など)を通じて米国内国歳入庁(IRS)に提出する書類です。しいて書くなら入出金や所得が発生する企業(証券や銀行)から直接要求がくる書類なのです。なので未契約の企業からW-8BENを要求される事は無いのです。
昨日の投稿でコメ欄に書き込みをいただきました。その方はUSのAmazonにアカウントをお持ちの方でした。実は私もUSのAmazonにアカウントを持っています。さらに今回使われたメアドは、そのアカウントと同じものでした…これは私の勝手な想像ですが、USのAmazonからメアドが漏れたのでは?という疑念が生じております…
とりあえず契約のない”インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社:InteractiveBrokers”からのW-8BENの請求メールはスパムとして処理してくださいm(__)m

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