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動脈血酸素飽和度(SpO2)測定元年となるか…

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米ラスベガスで開催中のCES2020において、Withings(ウィジングズ)が新しいスマートウォッチ”ScanWatch”を発表しました!

スマートスケール、ウォッチ、健康モニタリングデバイス | Withings
 

この時計、何が凄いって、心電図測定機能と動脈血酸素飽和度(SpO2)測定の両方が測定出来るというもの!

Withings、睡眠時無呼吸症候群を感知する新型スマートウォッチ
 
医療機器の色強く! WithingsのスマートウォッチScanWatchは、睡眠時無呼吸症候群をトラッキング #CES2020
 

ScanWatchは、内臓されたSp02センサで無呼吸症候群をトラッキングしますが、このセンサは業界初搭載というわけではありません。2017年にIonicを発表したFitbitもSp02を搭載していますし、Garminも運動からの回復状態をモニタリングするためにSp02を採用しています。ただ、Fitbitは無呼吸症候群のトラッキングに興味はあるとしつつも、まだ機能は搭載しておらず、結果、この機能についてFDA(アメリカ食品医薬局)に承認申請したのはWithingsということに。

https://www.gizmodo.jp/2020/01/scanwatch.html

ギズの記事にもある様に、fitbitはまだ本国でも機能実装は出来ていない様ですね…日本同様、米国でも機器の認可には時間がかかるのですね…まぁこの辺りはGARMINも同様の様ですね。まぁ医療機器として捉えるのか、時計の機能の延長として捉えるのかで随分意見が分かれそうな話に感じます。ユーザーとしては完璧な医療系の計測を望んでいる訳ではなく、簡易的でも良いので簡単(まぁ最低限のガイドラインのクリアは必要)な申請で認可してもらえる仕組みがあっても良いのかと思います。

フィットビットから4つの新製品、「すべての人に」向けて低価格化
 

QAセッションでは、スマートウオッチ製品が持つSpO2(酸素飽和度)センサーと、Fitbit Pay(NFCによる決済機能)に対する提供時期の質問がありました。SpO2は現在、FDA(アメリカ食品医薬品局)の審査中であり、FDA審査完了後に各国の規制に沿って適用を開始するそうです。Fitbit Payに関しては、VISAやMastercardと協議を進めている段階という回答でした。

https://news.mynavi.jp/article/20190309-fitbit/

動脈血酸素飽和度(SpO2)の件で色々検索した所、この記事を見つけました。実はこの記事、昨年の3月に”fitbit inspire”シリーズの発表会での記事でした。その中の質疑応答でSpO2センサーの話は出ているものの、現状何も出来ていな(進捗が無い)い事が伺えます…うちのBlogでは検索ワードのトップが”動脈血酸素飽和度(SpO2)”関係のワードで、みなさんの期待度や知りたい欲求が垣間みえています。

技適”の次のネックは”薬事(機)法”なのかも…
https://yokamachi.jp/Android/?p=3870

ちょうど1年前このエントリを書きました。しかし1年経っても現状は変わらず…2020年を迎え世界的にも関心が高まっている中、心電図測定機能と動脈血酸素飽和度(SpO2)測定が広く認可される事を望みますm(__)m

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