それは一本のテレアポから始まりました。自営業なので頻繁に光コラボや電力切り替えのテレアポがかかってきます。基本的にほぼ『◯◯◯が無くなります』や『無料になったお知らせです』等嘘っぱちな内容が多いので、バッサリ話を切り『契約変更ですよね?』とお断りしています。
今回はUSENを名乗るコールセンターからの電話でした。話のとっかかりは『東京電力(以下東電)さんをお使いですか?』と。うちの隣の区画には昔から東電があり、まぁ色々便利なので電力自由化が始まった後も引き続き東電でしたf^^『東電を今後もお使いいただけるのであればUSENがタダで使える様になりますがいかがですか?』とおねーさん。契約変更ですか?と聞くとそうではないとの回答???どういう事なのだろう?ざっくり書くと東電を使い続けるとUSENのSTBとスピーカが届き、永年月額無料でUSENが聞けるという話。基本的に何もせず(契約変更等は無し)無料で使えるんですかと?再度確認…本当らし…珍しく次の日の来店アポを取り、電話は終了。
電話を切った後、そんなに上手い話は無いだろうと思い色々調べると、上記のサイトが見つかりました。しかしここには無料の文言はありません…またUSENのサイトを調べると、USEN自体も電力切り替え事業を行なっている事が分かりました。この時点で騙されたか?という不安に…
しかし話はそれで終わりませんでした。それから少し経ち飛び込み営業が来ました。話を聞くとUSENの営業でした!!!え?明日の予約では???と聞き返したくらいです。いまテレアポが来た話をすると、その営業のおにーさんも同じ話だと^^単刀直入に本当に契約変更無しでそんな美味しい話があるのかと問い正しました。するとUSEN側にも思わぬ事情が…
USENの顧客は飲食店が多く、このコロナ禍で店が無くなったり、契約を解除されたりとかなりの痛手を受けていると…また東電に関しても電力自由化でかなりシェアが食われていると…元々USENの回線は東電の電柱を使い各店舗へ回線を引き込んでいました。そういった意味で関わり合いは強い会社なのですよね。
次の話はこちら側(お店)の話になります。無音で店舗を運営するのって結構大変で、店内は何かしらのBGMがあった方がお客様も安心して店内を歩けるものだと思っています。ただ店舗等でCDの音楽を流すのはあの悪名高い”◯ASRAC”に上納金(著作権法)を収めなければならないのです。以前から上納金を収めずに店内で音楽をかける方法はないものかと模索しておりました。しかしながらそんな逃げ道は無くどうしたものかと思ってはいました。まぁラジオを店内で流すのは違法じゃないんですがね。
という事で今回の話、以下の3社(者)がWin Winな結果になる事が分かりました。
USEN:無料(東電負担)で導入しシェアが広がる
東 電:USENのランニングコストを負担する事で電力を東電に繋ぎ止める店 舗:USEN導入で”◯ASRAC”問題を無料で回避
飛び込み営業のおにーさんのお陰で、次の日のテレアポ営業で色々聞く手間が省けましたf^^飛び込んできてくれたおにーさん、ありがとう!(^^)!
という訳で、話の続きは次回へm(__)m
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