20年以上放置したアップル株で6億円儲けた無職さん、所得税を申告せず摘発 ハンパないガチホっぷりが話題にhttps://t.co/YLGZ1SYb3p
— 滝沢ガレソ🥕 (@takigare3) June 28, 2023
■栃木の無職 松山孫濤(58)氏
・売却益6億900万円
・所得税の無深刻で9100万円脱税
・株は20年以上前に購入(20年で株価は188倍に)
・儲けは別の株購入に充てる $AAPL pic.twitter.com/ut0LQwj2c5
Twitterで某氏が反応していましたね^^
2021年に株の取引で得た所得を確定申告せず、21年分の所得約6億900万円を隠した疑い。売却したアップル株は20年以上前に購入したものとみられる。(記事内抜粋)
https://nordot.app/1046339760183002026
注目すべきはこの辺りでしょうか。
ざっくり計算
— 白いスマホ〜万歳! (@optymax) June 28, 2023
当時(2000年辺り)の株価が1株約1万円
多分500株取得
7分割→2分割→4分割(最近)なので1株→54株になる。
元々500株(500万)だとすると27,000株となる。
27,000株 x $180(ざっくり株価) x 140円(ざっくり為替)
=6億8千万円(本金500万)
こんな感じ? https://t.co/ehEZhvDZP7
自分でもざっくり計算してみたツイートがこちら。しかしながら色々調べてみると色々な発見がありました!
まずは株式分割のタイミングです。そもそも1980年に1株あたり22ドルで株式公開が行われました。それから現在に至るまでに5回の株式分割を行っています。
- 1987年6月16日 1対2
- 2000年6月21日 1対2
- 2005年2月28日 1対2 (この辺りから経験済み)
- 2014年6月9日 1対7
- 2020年8月31日 1対4
共同通信の記事によると20年以上保持とあるので、仮定として2000年の株式分割後の安値になった時点で購入したとします。この年の最安値が$75ドル弱、ドル円の為替が¥110円前後として1株の取得単価が計算しやすい様に¥8,000円としましょう。600株取得で約500万円となります。
2005年の3回目以降の分割で一株が56株(2倍、7倍、4倍)となりました。なので600株持っていた場合は33,600株となっています。2021年の株価が最高値で約$180ドルとなり、$605万ドルとなります。2021年のドル円の為替が¥107円前後なので、売却総額は6億5千万円となる計算です。更に2006年の分割前に買っていたと仮定しても¥580万円(300株取得の場合)位必要となります。
最終利益が6億円から逆算すると2000年の分割後時点で600株ほど取得していれば6億円越えの運用益が生まれる計算となります。更に2021年に売らず今も手元にあった場合…
$189ドル(一株)x 33,600株 x ¥144円(ドル円為替) = ¥914,457,600円(6/30現在)
なんと9億円!!!この方、もう少し持っていれば良かったのにと思ってしまうのは私だけではないと思いますf^^最近は株価の上昇と円安の影響で結構利益が出てますよね〜私的には購入単価が¥15,000円というのを目安にしています。でも株価が下がっても円安が進んだり、円高に振れても株価が上がったりでなかなか購入には至っていません…やはり株式分割後が買いやすくて良いなといつも思っています…2020年の分割直後にもう少し買っておけばと後悔しておりますm(__)m
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