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プリウス(Prius)の意外な盲点…

先日の出来事。プリウス(Prius:NHW20)のオートロックボタンを押した所、ハザードランプの点滅も無くドアロックが解除出来ない状況になりました。まぁ普通の車でもよく起る、バッテリー上がりでした。しかし家に来てからまだ5年位しかたっていないこのプリウス、特に半ドアやライトの付けっぱなし等は無くバッテリーが上がりました?!幸いガレージでの出来事だった為、結果的にバッテリー充電器にて充電し事なきを得ました。

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これまた幸いな事に店の前にはトヨタのディーラーがあり、バッテリーの場所(フロントには無い)を聞く為に見に来てもらいました。サービスのお兄さんの話を話を聞いてビックリ!このプリウス(現行型も含む)に意外な弱点がありました。

プリウスは皆さんも知っている通り、HV(ハイブリッド:エンジンとモータの両方で動く)車です。エンジンはガソリン、モータはバッテリで動くのですが、普通の車と同じ様にエンジンのセルや電気系を動かす為のバッテリも別に積んでいます。まぁ車なので当然と言えば当然なのですが…エンジンの車は駆動時にこの小さいバッテリーを充電しながら動いています。しかしHV車はバッテリー駆動している事もあり、バッテリー駆動時にはこの小さいバッテリーは充電されていないそうですorz…え?って感じじゃないですか?
更にサービスのお兄さんからこんな話も…基本的に10km未満の走行だと、小さい方のバッテリが充電される充電量は少ないそうです。すなわちセルモータを回せば回すほどバッテリ容量が下がると言う事。更に夜間に10km未満の走行を繰り返すと、夜間に必要なライトや室内の電気系の為にバッテリが上がると…

Webでこの件を調べてみた所、全くと言っていいほど引っかかりまあせんでした。ウチのケースはまれなのかもしれませんが、事実ではある様なのでBlogに書き留める事にしました。
パソコンがWin95以降レガシーデバイスを切り捨てて前に進んだ様に、車もそろそろ基本設計から見直す時期に来ているのではないでしょうか?ぜひ同じ様なトラブルに見舞われた方がいれば書き込みもよろしくお願いします^^

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