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国会図書館に行ってきました!

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昨年末から身の回りの整理と思い、2000年代前半に馬鹿みたいに買い漁っていたBE@RBRICKをオークションで販売していました。かなりの量があったもので、先日は16回目の出品となりました。ご参加いただいた方々にはこの場をお借りしましてお礼申し上げますm(__)m

私のBE@RBRICKコレクションの中で唯一、出所の分からない物が一体ありました。それがこのツイートでもある【堀切玩具堂】のBE@RBRICKです。15年以上前の話で記憶も朧げではありましたが、唯一雑誌の懸賞の当選品である事だけは分かっていました。しかしながら”BE@RBRICK 堀切玩具堂”で検索をかけても以下の本が引っ掛かるばかり…半ば諦めてTwitterに【暖募】として情報集めをしていました。

Amazon.co.jp

しかし9月に入り面白い検索結果が出てきました。

堀切玩具堂「新世紀の買物王」スペシャル(9・通算第20話)BE@RBRICK Design「玩具のDNA」--BE@RBRICKにみる会社という商品 | NDLサーチ | 国立国会図書館

検索の先にはこのページが!
『堀切玩具堂「新世紀の買物王」スペシャル(9・通算第20話)BE@RBRICK Design「玩具のDNA」–BE@RBRICKにみる会社という商品』
ホント驚きました…がこの時点ではまだ半信半疑でした。色々調べていると国会図書館に現物(所蔵本)があるらしい事が分かりました。

東京本館の入館制限について(10/4から)|国立国会図書館―National Diet Library
 

しかしコロナ禍で国会図書館は完全予約制…行くの無理かなと諦めかけた時、10/4から午前中(11時まで)は予約なしで入れる事が分かりました。日程を調整し10/7(調べたのがこの件が発表された10/1)に急遽、国会図書館へ行く事にしましたf^^

事前にネットでアカウントを作り、当日提出する書類も事前に作り準備万端!国会図書館に着いたのが10時20分位でした。既に10名程の人が受付カウンタで申請待ち(図書カードを作ってもらわないと入れない)の状態でした。私が呼ばれる頃は11時少し手前、危ない所でしたf^^しかし後で分かったのですが、11時前に申請を出した人は11時前に来ていましたカードをもらえる様で図書館入り口でそれを渡すと入場出来る様でした。

事前調査もあり、入ってからはスムーズに事が運び一気に目的の本が目の前に…がここで目の前に来たのは厚さ5cmはあろうかと思われる本(というかファイル?)でした。なんだこれ???しかし開いてみると【Design News】が号別にファイルされているものでした。そこで目的の掲載通号【262】を探しました。

そして表紙を見た瞬間、あ〜と思い出しました!この表紙です!

内容的には見開き3ページで、当時雑誌を買ったこれだけ?と思った記憶がありますf^^実際の所、国会図書館内は撮影禁止で手荷物も制限されます。その分、書籍の複写サービス(実費)が充実しており、欲しい所だけコピーが出来ました。表紙も複写可能で今回は表紙、見開き3ページの合計4枚程複写していただきました。

しかし国会図書館すごいですね〜何か本を探している場合は、ココから探してみる事をお勧めいたします。まぁ本のタイトル等が分からないとダメなんですけどね…多分、国内で発売された雑誌等は見つかる気がします(希望的観測ですが)。

さてお目当てのBE@RBRICKですが、この雑誌の懸賞で5種類を4セットで合計20体作られた様です。うちのは写真の真ん中で顔には【KI 】胸には【玩】の文字が入っています。文中には『バックプリントに「MEDICOM TOY」と「堀切玩具堂」のダブルネーム』とありますが、実際は叶わなかった様ですf^^ただパッケージ(といってもチャック付きビニール)には「MEDICOM TOY」と「堀切玩具堂」の印刷が入っています。この手のコピーライトについてきっちりしている方々が、勝手に印刷してしまう訳は無いとは思います…よね?まぁ完全なオフィシャルなBE@RBRICKではないにしろ、MEDICOMさん自身の関与が全く無かった訳では無いのでしょう。まぁ色々な大人の事情もあったのかもしれません。今となっては闇の中です…

取り敢えずBE@RBRICKの詳細も分かったので最後のオークションにこのBE@RBRICKをかけてみようと思います。最終回はこいつと初回に出した例の400%と100%がセットになったアレです。最近結構な数の偽物が出回っているので、このタイミングでの出品はちょっと困惑気味ではあります。ただ最終回に相応しいBE@RBRICKかとは思いますので、ぜひ皆様入札くださいm(__)m本物です!

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