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楽天モバイルの終端端末は”Rakuten Casa”だった件

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先日書きましたこの件ですが色々調べましたf^^

Rakuten Casa(楽天カーサ) | 通信・エリア | 楽天モバイル
屋内に楽天回線を構築し、通信環境の改善にご利用いただける小さな4G基地局「Rakuten Casa(楽天カーサ)」についてご案内します。

まずは結論から書きます。”Rakuten Casa”の接続可能な回線一覧に載っている回線、及びプロバイダであれば道義的な問題は無い様です!これは楽天、NTT、OCN(うちの場合)の3社で確認しました。楽天で問題無いと言うのは当たり前な話ですが、NTT、OCNに関しては公式に楽天のサイトに載っているのであれば各社間のコンセンサスは取れているはずだと言う、受動的な回答でした。はっきり言ってこのNTT、OCNの2社に関してはCS(カスタマセンタ)側では内容をあまり把握出来ていないと印象を受けました。

また接続する終端装置ですが、フェムトセル(小型基地局)である事も分かりました。設置側が了承すれば、楽天サイドで認可申請を行う様です。フェムトセルの接続方式はVPNの様で、docomoのフェムトセルの様にフレッツ網の1セッションを占有する形では無い様です。楽天のVPN方式で楽天網に接続されると言う事は楽天ユーザの安全性は担保されるものの、設置する法人または個人のトラフィックが楽天ユーザーの携帯回線により、極端に上がる可能性があると言う事です!逆にdocomoのフェムトセルはフレッツ網の2つあるうちの空いている1セッションを占有するので設置側に負荷がかかりません。

NTT、OCN共に言っていたのはこの辺りの話です。フェムトセルを設置した事により設置者のトラフィックが上がり、設置者の業務に支障をきたしたり、極端な負荷の為に接続を絞る様な措置を取らざるおえなくなる可能性もあると…まぁフェムトセルを設置して起きた問題は当たり前ながら関知しないと言う事でした。

更にフェムトセルは総務省が認可する携帯の小型基地局になり、勝手に電源を切ったり移動したり、更には譲渡も出来ませんし、解約するには違約金も発生します。まぁ最初に支払った2万円をそのまま返す形にはなりますが…

フェムトセル無料配布で浮上した「ただ乗り」問題
ソフトバンクモバイルが通信品質改善策の一環として打ち出した、フェムトセルの無料配布。それがトラフィックの「ただ乗り」だとしてプロバイダ各社の怒りを招いている

一つ面白い話を見つけました。約10年前、これと同じ様な事が起きていました。それはSBが ばら撒いた”ホームアンテナ”です。時代は繰り返されると言う事なのでしょうか?今回はNTT、プロバイダ側とコンセンサスは取れている様なのでここまでの問題にはならなそうですが、末端のCSには全く話が降りてきていない事を考えると後々問題になり可能性も否めないかなと思います。

こんな状況に自回線が追い込まれる可能性がある楽天モバイルのフェムトセル”Rakuten Casa”ですが、2万円でみなさんは設置しようと思いますか?

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